【2025年4月最新版】オーストラリア・セカンドワーホリビザの申請方法を完全ガイド!スクショ&日本語訳付き

ワーキングホリデー

こんにちは、かつです。

私はオーストラリアワーホリ1年目が無事に終わり、現在は日本に一時帰国中です。
先日、日本からセカンドワーホリビザを申請し、無事に取得することができました!

この記事では、その申請の流れを実際のスクリーンショットと一緒に、日本語訳をつけて詳しく解説していきます。

「セカンドビザってどうやって申請するの?」「申請前に何を準備すればいいの?」
そんな不安や疑問がある方でも、この記事を読めば一人で迷わずに申請できるようになります。

これから申請を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

申請前に準備しておくもの

セカンドワーホリビザの申請をスムーズに進めるために、事前に以下の書類や情報を用意しておくことをおすすめします。

必要な書類

  • パスポートのPDF
    • 有効期限が十分に残っているか確認しましょう。
  • 英文の残高証明書
    • 銀行で発行してもらう必要があります。英語表記で、申請時点での残高が確認できるもの。目安は500ドル程度と言われています。
  • 条件を満たす就労の証明(ペイスリップ)
    • ファームや地方での仕事で規定の期間(通常88日以上)働いた証明が必要です。

申請時に必要な情報

  • 現在の住所
     日本から申請する場合は、日本国内の住所を記入。
  • 指定地域で働いた会社の情報
     - 会社名
     - 会社の住所
     - ABN(オーストラリア事業者番号)
     - 上司の名前
     - 上司の連絡先(電話番号やメールアドレスなど)
  • パスポート情報
     パスポート番号、有効期限、発行国など。
  • 1stワーキングホリデービザのビザ番号(Visa Grant Number)
     初回のビザ申請時に発行された番号で、
     IMMIアカウントや、過去の申請完了メールなどから確認できます。

申請の流れをステップごとに解説(スクショ+日本語訳付き)

ここでは、実際の申請画面のスクリーンショット(全15枚)を使って、順を追ってわかりやすく説明していきます。
初めての方でも安心して進められるよう、ボタンの場所や入力項目なども日本語で補足していきます!

① 申請ページにアクセス

まずは、Googleで「Australia subclass 417」と検索し、以下のページにアクセスします。
👉 Work and Holiday visa (subclass 417)

② Second Working Holiday visaのページを開く

「Second Working Holiday visa(サブクラス417)」の「Details」ボタンをクリックし、ビザの詳細ページへ進みます。
その中にある「Apply」ボタンをクリックすると、IMMIアカウントのログインページに移動します。

③ IMMIアカウントにログイン

そのままログインしてください。
1年目のビザ申請の時にアカウントを作っていると思います!

④ 申請開始(ここからスクショ解説スタート)

原文のスクショとGoogle翻訳による日本語訳の画像の2枚を載せています

利用規約に同意

初めのページは利用規約に同意するチェックをして進むだけです。

利用規約は「View Terms and Conditions」「View Privacy statement」を押すと見ることができます。

申請の基本情報入力

ここでは、現在地や申請するビザの種類、前回のビザ番号などの基本的な情報を入力します。

項目内容・入力例
現在地日本から申請する人は「JAPAN」、オーストラリア滞在中なら「AUSTRALIA」
現在地での国籍やビザステータス日本なら通常「Citizen(市民)」を選択
同伴する子どもがいるかいない場合は「No」
462ビザの利用歴通常は「No」
申請するビザの種類真ん中の「Second Working Holiday visa」を選択
1stビザで滞在済みかYesを選択
2ndビザでの滞在歴今回が初めてのはずなので「No」
英国パスポートで申請するか日本人なら「No」
88日間の指定就労を終えているかYesを選択
前回のビザ情報「Visa grant number」などを入力(IMMIアカウントやビザ承認メールで確認可)
渡航予定日おおよその日付でOK!

申請者の情報

このページでは、パスポートに記載されている内容や出身地、関係ステータス(独身など)など、申請者自身に関する詳細な情報を入力していきます。

項目内容・入力例
氏名(Family / Given)パスポート通りにローマ字で入力
性別Female / Male / Other(該当を選択)
生年月日カレンダーで選択
パスポート番号半角数字で入力
パスポートの国 / 国籍JAPAN – JPN
発行日・有効期限・発行場所パスポートに記載された通りに入力
国民身分証明書の有無日本は通常「No」でOK?
出生地(市・州・国)それぞれ日本語での表記に基づいて入力
関係ステータスNever Married(未婚)など該当するものを選択
別名の使用歴旧姓などなければ「No」
日本の市民権の有無「Yes」
他国の市民権の有無なければ「No」
他のパスポートや書類「No」
その他の本人確認書類なければ「No」
健康診断の受診歴(過去12ヶ月)通常「No」

申請者情報の確認

このページでは、これまでに入力した基本情報(氏名・性別・生年月日・パスポート情報など)に間違いがないかを最終確認します。
この情報に誤りがあると、ビザが承認されても入国できないリスクがあるため、しっかり確認しましょう。

最後に「Is the above information correct?(上記の情報は正しいですか?)」で Yes を選んで「Next」で進みます。

連絡先情報

このページでは、現在の居住地、連絡先、そして万が一の面談が必要な場合に対応する政府事務所の場所などを入力します。

項目内容・入力例
通常の居住国日本在住の場合「JAPAN」を選択
面談が必要な場合に対応する事務所現在地から最寄りのオーストラリア大使館等を選択(例:韓国・ソウル)
現住所郵便番号を含めた自宅の住所を入力(日本語住所を英語表記に直して記入)
郵便先住所は同じか同じ場合は「Yes」でOK
自宅の電話固定電話がある場合のみ入力(任意)
ビジネス用電話通常は空欄でOK
携帯電話ハイフンなしで入力
メールアドレス普段使っているアドレスを正確に入力

申請者と受取人が同じがどうか

このページでは、ビザ申請に関する連絡を誰が受け取るか(本人 or 他の人)を確認し、連絡用メールアドレスを入力(または確認)します。

自分で申請している場合には「No」にチェックをして、
メールアドレスは自動入力されているので確認してください。

職業と学歴

このページでは、申請者の現在の職業や、オーストラリア滞在中の就労予定、希望業種、そして最終学歴を入力します。

項目内容・入力例・補足
現在の職業「無職(Unemployed)」「学生(Student)」「会社員(Office Worker)」「飲食スタッフ(Hospitality)」「アルバイト(Part-time Worker)」など。
オーストラリア滞在中に働く予定はあるか基本的には「はい(Yes)」を選択
就職希望の業界「農林水産業(Agriculture, Forestry and Fishing)」など。ファーム目的ならこのままでOK。その他「ホスピタリティ」「教育」「医療」なども選択可能
最終学歴(資格)以下のような選択肢から一番高いものを選びます。大学卒(Bachelor Degree)・専門卒(Diploma)・高校卒(High School)・大学院卒(Master’s / Doctor)・ビジネス系学位(Bachelor of Business Administration)などがあった気がします。

実施した特定作業の詳細

このページでは、セカンドワーキングホリデービザ取得の条件となる「88日以上の特定業務」について、実際に働いた会社ごとの詳細情報を入力します。
複数の会社で働いた場合は、画面下の「Add(追加)」ボタンから1社ずつ登録します。

項目内容・入力例・補足
雇用形態直接雇用(Direct employment)または派遣(Labour hire)
業種農業・林業・水産業など(ファームなら「Agriculture」)
業種サブグループ作物・動物の栽培など(例:Plant and animal cultivation)
業務内容「ブルーベリーの梱包」など具体的な作業内容(Packing blueberriesなど)
勤務期間開始日と終了日をカレンダーで選択
総労働時間 / 総出勤日数ペイスリップ等を元に正確に記入
出来高制での雇用だったか歩合なら「Yes」時給なら「No」
時給AUD表記で記入(例:29.33)
会社情報(正式名称 / 商号 / ABN)雇用先からもらった書類やペイスリップを参照
雇用主の連絡先(名前・役職・電話・メール)マネージャーなど実際に連絡が取れる人の情報
勤務先住所州・市・住所・郵便番号すべて入力
勤務先住所が雇用主住所と同じか同じなら「はい」
宿泊先情報例:「Home(自宅)」「Shared House」など
通勤手段 / 所要時間例:「Car(車)」「30分」など

健康状態に関する自己申告

このページでは、過去の滞在歴、病歴、医療・介護・教育関係への従事予定の有無など、健康に関する申告を行います。

一般的には、すべて「No」を選択する人がほとんどだと思います。

いずれかに「Yes」を選択すると、追加で健康診断が求められたり、ビザ発給に影響する可能性があります

項目内容・補足
過去5年間に3ヶ月以上、パスポート発行国以外に滞在していたかオーストラリアは除外。なければ「いいえ」
オーストラリアで医療施設に勤務または入院の予定があるかない場合「いいえ」
医療従事者として働く予定があるか通常は「いいえ」
高齢者介護・障害者施設での勤務予定があるか通常は「いいえ」
保育施設(幼稚園など)での勤務予定があるか通常は「いいえ」
学校などの教育現場に3ヶ月以上関わる予定があるか語学学校の生徒などは基本対象外、通常は「いいえ」
結核の既往歴または家族の感染歴、異常な胸部X線歴の有無ない場合は「いいえ」
医療フォローが必要な持病の有無(例:がん、HIV、妊娠など)ない場合は「いいえ」
特別な治療・補助具の使用、日常生活に支援が必要かない場合は「いいえ」

犯罪歴などに関する宣誓

このページでは、申請者が過去に関与したことがある犯罪・テロ・戦争・暴力行為・国家機密・人身売買などに関する自己申告を求められます。

内容
現在起訴中の罪があるか
有罪判決を受けたことがあるか(記録抹消済も含む)
家庭内暴力や裁判所命令を受けたことがあるか
国際指名手配や逮捕状を受けたことがあるか
児童への性的犯罪で有罪判決を受けたことがあるか
性的犯罪者登録をされたことがあるか
精神障害を理由に無罪となったことがあるか
国家安全保障にリスクを与える活動に関与したことがあるか
戦争犯罪や拷問、人身売買に関与したことがあるか
犯罪集団や団体に所属・関係があったことがあるか
テロ活動や暴動・抗議に関わったことがあるか
軍や警察、諜報機関に所属していた経験があるか
武器や化学兵器などの訓練を受けたことがあるか
人身売買などの重大な犯罪に関わったことがあるか
過去に国外追放された経験があるか
ビザの期限を超えて滞在した経験があるか
オーストラリア政府に未払いの公的債務があるか

ワーキングホリデービザの条件に関する宣誓

このページでは、セカンドワーキングホリデービザの条件を理解していることを確認するためのチェック項目に「Yes」で回答していきます。

内容
ビザの条件を遵守する必要があることを理解している
同一雇用主のもとで6ヶ月を超えて働けないことを理解している
4ヶ月以上の就学・研修はできないことを理解している
渡航資金・帰国費用をまかなえる十分な資金を持っている
仕事の目的があくまで「休暇の補助」であることを理解している
セカンドビザ申請のために、88日間の特定業務を完了している
特定業務がオーストラリアの法律に基づき適切に報酬が支払われた

最終確認と申請内容への同意

このページでは、申請者がこれまでの内容すべてを確認し、虚偽がないこと、法的条件・プライバシーポリシー・本人同意に同意することを宣言します

内容
提供された情報はすべて正確であることを理解・確認した
偽の情報があればビザが却下・取り消される可能性がある
提出後の情報変更は速やかに通知することに同意
プライバシーポリシー(Form1442i)の内容を読んだ
指紋・顔画像などの生体認証情報の収集に同意
それらの情報が必要に応じて法執行機関に共有されることに同意
ビザが失効した場合にはオーストラリアを出国することに同意
オーストラリアの価値観に関する情報を読んだ・同意する

書類の添付

このステップでは、これまで入力した情報の証明としてPDFや画像形式の書類をアップロードします。
ここでアップロードしないと、申請が不完全になり審査が遅れる、または却下される可能性もあります。

合計60ファイルまでアップロード可能で、複数の雇用先がある場合は、それぞれ別ファイルで提出します。

書類の種類内容・説明
旅行書類(Travel Document)パスポートの顔写真ページのスキャン
オーストラリア滞在および出国資金の証明英文残高証明書など
特定の仕事の証明(2回目の417ビザの場合)ペイスリップ(給料明細)など

ビザ申請料金の支払い

支払い内容
  • ビザ申請料:650.00 AUD
  • クレジットカード手数料:9.10 AUD(例:VISA/Master/JCBなど)
  • 合計:659.10 AUD(約6.5万円前後 ※私は62,263円でした)
支払い方法
  • クレジット/デビットカード
  • PayPal
  • UnionPay
  • BPAY

支払い完了後、申請は正式に提出された扱いになります

支払い後のキャンセルや返金は不可

表示される名前・金額・カード情報をよく確認してから「Submit(提出)」をクリックしましょう!

完了

提出済み・支払い済みと表示されていれば、申請は完了です。
そのあとはすぐに「申請完了メール」が届きます。

私の場合は、そのメールと同時にビザ発給のお知らせも届きました。
彼女はなんと、申請直後にビザ発給メールが届くくらい早かったです!

私が実際に申請したときのポイント・注意点

気をつけた点、つまづいた箇所

メールアドレスは絶対に間違えない!

申請時に一番気をつけたのが「メールアドレスの入力」です。
ビザの発給通知はメールで届きますが、一度しか送られないため、もし入力を間違えてしまっても再送してもらうことができません。
ビザがすでに発給されているのに、気づかずに待ち続けるということもあるそうなので、慎重に確認しました。

特定作業の入力では雇用主情報を準備しておく

申請画面で「特定作業(ファームジョブ)の詳細」を入力する際、雇用主の正式名称・連絡先・ABN番号などが必要です。
私の場合、これらを正確に把握していなかったため、確認して翌日に申請を延期することになりました。
事前にまとめておくとスムーズです。

タイミングやファーム証明についてのコツ

申請のタイミングは「週末」が狙い目かも?

よく「土曜日に申請するとビザがすぐに降りる」という噂を聞いていたため、私もそのタイミングを狙いました。
ただ実際は、雇用主の連絡先確認に時間がかかり日曜日に申請。
それでも、申請完了と同時にビザが発給されるほど早かったです。
私だけでなく、彼女も同じく即日発給だったので、週末の申請は効果があるのかもしれません。

ファーム証明のコツ:ペイスリップは13枚が目安

多くの人が口にするのが「350ドル以上のペイスリップが13枚あれば通る」という基準です。
理由は、7日間の就労とみなされるラインが1週間あたり350ドル以上の収入とされているためです。

私と彼女の場合、以下のように提出しました

  • 350ドル以上のペイスリップ:13枚
  • それ以下のペイスリップ:5枚

結果としてどちらもすぐにビザが発給されましたが、
「13枚ぴったりで本当に降りるか?」という点は断定できません。
できれば余裕を持って提出するのが安心だと感じました。

Google Chromeを使えば日本語で進められる

申請はすべて英語ですが、Google Chromeの翻訳機能を使えば日本語に訳しながら進められるのでとても楽でした。
用語の意味も自然に理解しやすくなるため、英語が不安な方には特におすすめです。

まとめ

オーストラリアのセカンドワーホリビザ申請は、事前に準備さえしておけばそこまで難しいものではありません。

今回ご紹介した画面の流れやポイントを参考にしてもらえれば、スムーズに進められるはずです!

無事に申請が通ってビザが発給されたら、あとはオーストラリアでの新しい生活の準備を始めましょう!

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